専門の店舗が近くにないけれど、統一感のある格好いい部活のジャージを、作成したいと思うのではないでしょうか。
最近ではシミュレーターを用意している専門店のサイトもあります。
インターネットを使えばスタッフに頼らずに作成から発注までの流れを手軽に行うことができます。
今回は注文から商品到着までの注意点をご紹介いたします。
定番カラーは危険!?
カタログやインターネットサイトで検索するとトップに格好いいデザインが登場します。
前のページほど人気のプロの強豪チームやブランドのおすすめ順にデザインが表示されます。
魅力的なデザインと青や赤といった定番カラーのジャージを選んでしまいがちです。
そのデザインが悪いとは言いませんが、大半のチームが選んでしまうことが予想されます。その結果、遠征先で被ってしまう、なんていうことも多々あります。
自分たちのチームを際立たせたいのであれば、オーダーメイドで作成するのもひとつの手です。
定番でいいよと思われるかもしれませんが、ぜひこの際にオリジナリティ溢れるジャージを作成してみてください。
ロングパンツだけでいい?ハーフパンツの必要性は……
さて上着の作成に目が行きがちですが、ボトムスと一緒に上下セットを揃えて購入するのが定番です。別々で購入すると上着とのコーディネートが合わなかったり、送料が別途かかるなど余計な諸費用が発生します。
スポーツのカテゴリによって様々ですが恐らく大半の方はロングパンツを購入されると思います。
また、春夏に着用するハーフパンツも併せて販売されていることが多いです。ハーフパンツについては特段、なくとも良いのではないかと思います。ランニング用や走ることが中心であったり、予算に余裕があれば、購入しても良いかもしれません。ただ、予算に余裕があるのであれば、ハーフパンツよりもTシャツやピステ(サッカー等のインナー)などの作成をおすすめします。その他ジャージの素材や機能にこだわる、ロゴなどのオリジナルデザインにお金をかけてみてはいかかでしょうか。
ロゴを決める
オリジナルのロゴを作成してみるのはいかがでしょうか。ジャージのデザインが定番であったとしても、ロゴがあることでオリジナリティ溢れるジャージに変身します。
専門店などでも依頼すれば作成することが可能ですが、「ココナラ」といったインターネットサイトを利用すれば、安い料金かつ手軽に自分たちのロゴを作成してもらうことができます。ただし、プロチームのロゴやマスコットキャラクターなどは商標登録がされている可能性があるので、使用する際にはご注意ください。
マーキングを取り入れる
部活でジャージを購入する場合に、チーム名や背番号などをジャージに入れないことは、まず無いと思います。マーキング加工の方法として、刺繍やプリントがあります。
パーカーやポロシャツにもマーキングの加工が施されているので、誰もが馴染みがあると思います。
刺繍
まず、刺繍とは細い糸を何度も何度も重ねながら文字やロゴを入れるものです。学生時代の体操服に自分の名前が入っているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。直接、縫い付けるので耐久性が優れています。また時間が経つと、何ともいえない風合いが楽しめます。
糸のみで仕上げる「直接刺繍」。その直接刺繍の中にウレタンを入れ込む「3D刺繍」があります。この2種類の方法は主にリストバンド等のアクセサリーや帽子に使用されています。
そのほか主にチームロゴなどが入ったベースとなるマーク生地の縁を刺繍する「縁取り刺繍」となります。そして同じ縁取り刺繍でもジグザグにかがり縫いを施したものが「チドリ刺繍」と呼ばれます。
メジャーリーグや日本のプロ野球のユニフォームはこの「チドリ刺繍」が施されています。
プリント
次にプリントです。プリントと一口に言っても様々な方法があります。スポーツのユニフォーム以外にもTシャツやスウェットなどにも施されているのを見たことがあると思います。
主な3種類の方法をご紹介します。
ゴム状の樹脂を形成したラバーシートを圧着させるラバープリント。
そのほか専用の転写紙を使用し、熱や水を使って転写させる転写プリント。
色ごとに金枠や木枠のデザイン版を作成してヘラなどで伸ばして写すシルクプリントがあります。
主に部活のユニフォームやジャージなどで使用されているのはラバープリントです。
シミュレーターを使ってみる
最近では各専門店のサイトでもシミュレーターが使えるようになっています。
オンライン上でウエアやボトムスの情報を表示することができます。
また様々なベースとなる生地を選べますし、ロゴや文字も入力することも可能です。
無料で何度もシミュレーションすることができますので、納得がいくまで試してみましょう。
ミヤモリのサイトでもシミュレーターを使うことができます。
登録やログインなども不要です。ぜひ試しに触ってみてください。
注意:サイズについては表示を確認するかスタッフに問い合わせをしてみてください。
配送について
枚数が多いほど当然、作成費用は高いものとなりますが、送料については無料にしてもらえる可能性があります。送料無料となる条件は各専門店によって対応が異なりますので、購入する際は確認してみてください。
例えばミヤモリでは本州‧四国‧九州700円(税込)、北海道1,100円(税込)、沖縄県1,600円(税込)となっています。支払いが税込2万円以上の場合は送料無料となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?インターネットで気軽に部活用のジャージをオーダーできると知っていただけたと思います。ロゴを作成してみたり、マーキングについても効果的に取り入れてみましょう。定番のジャージであってもカッコいい仕上がりとなるはずです。
ぜひインターネットを活用して、オリジナリティ溢れる部活のジャージをオーダーしてみましょう。