オリジナルのユニフォームを作成してみたいけど、どういった出来になるのか不安になる方も多いと思います。そういった時におすすめしたいのがチームシミュレーターです。チームシミュレーター(デザインシミュレーター)とは、ユニフォームのデザインやマーキングなどを画面上でシミュレーションできるシステムのことです。オリジナルユニフォームを作成する際にとても便利なツールになります。特にサッカーや野球などのスポーツメーカーで導入しているところが増えてきています。
この記事では、チームシミュレーターの特徴や使い方について紹介していきます。
シミュレーターとはどんなものか
webサイト上に表示される画像を見ながらデザインできるのがシミュレーターです。ユニフォームのカラー、マーキングの位置や文字などが、どのように反映されるか確認できます。
シミュレーターにもよりますが、3D画像で様々な角度から見ることができます。また、文字やイラスト、写真などを自由に入れられる機能を備えたシミュレーターもあります。
チームシミュレーターを使うメリット
シミュレーターを使うことでどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
仕上がりがイメージしやすい
一番のメリットはやはりデザインの仕上がりがイメージしやすい点です。
シャツとパンツの上下セットで作成する場合は、上下のバランスや全体的なイメージもつかめます。またフォントの種類も実際の仕上がりに近い形で確認できます。
テンプレートが豊富
シミュレーターにはカラーや文字のバリエーションが豊富に用意されています。
たくさんのテンプレートがあることで、よりオリジナリティーの高いユニフォームを作成することができます。イラストや写真の取り込みが可能なチームシミュレーターもあります。
データの保存が可能
シミュレーションしたデータの保存が可能です。データをLINEやメールで送ればチームのメンバーへの情報共有も簡単になります。
チームシミュレーターのデメリット
チームシミュレーターのデメリットとしては、シミュレーションで見たカラーと実際のカラーが違うことがある点です。明るい場所で見るのと、暗い場所で見るのとでは印象も変わってきます。さらに画面上で見る色と太陽光の下で見る色では、イメージしていたものと異なることもあります。事前に担当者に確認しておくと良いでしょう。
チームシミュレーターの使い方
シミュレーターによって使える機能は様々ですが、チームシミュレーターの使用方法から注文までの一般的な流れについて見ていきましょう。
1、ウェアの種類を決める
Tシャツ、ユニフォーム、ジャージなど、ウェアの種類を決めます。
アイテムによって、ロゴや文字などを入れられたり入れられなかったりします。シミュレーターを使って、確認してみてください。
2、デザインを決める
テンプレート画像の中からお好きなデザインやカラーを選択します。
一からデザインするのは難しいと思われている方でも、テンプレート画像を使用することで、簡単にオリジナルユニフォームを作ることができます。
3、マーキングの種類と位置を決める
背番号、エンブレム、チーム名やマーキングをする位置を決めます。
ユニフォームにオリジナリティーを出すためにはマーキングは重要な要素です。チーム名や個人名を入れたり、希少性が高い文字やカラーを入れたりすることでよりオリジナリティーの高いユニフォームを作ることができます。シミュレーターを使って、実際のできあがりをチェックしてみてください。
4、デザインを保存する
デザインが完成したら、一度保存します。
LINEやSNSで情報をシェアしてみるのもいいでしょう。
5、見積り依頼をする
デザインが決まったら見積もりの依頼をします。
シミュレーターの画面で見たカラーと、実際のカラーとの相違に注意が必要です。細かい点は担当者にサポートしてもらいながら確認しましょう。
6、注文する
価格や納期を確認して、必要があればデザインの修正や追加など微調整を行って注文します。
商品の内容や発注数、デザインによって納期や価格は変動しますので、余裕をもって注文するのがおすすめです。
以上がシミュレーターの使い方から注文までの一般的な流れにです。シミュレーターによって選択できるデザインの内容や使える機能は異なります。お好きなデザインを見つけてカスタムオーダーしてみて下さい。
<まとめ>
今回の記事ではチームシミュレーターについてお伝えしました。
近年、オリジナルユニフォームは、シンプルなデザインから型にハマらないオリジナリティーが高いものまで幅広く対応できるメーカーが増えてきています。特にオリジナリティーが高いユニフォームを作る際には、できあがりを確認できるシミュレーターは非常に便利なツールです。チームシミュレーターを使用して、是非オリジナルユニフォームの作成に役立てて下さい。
ミヤモリでは、チームウェアにオリジナルマーキングを追加注文することができます。WEBサイト上でシミュレーションできる「マーキングシミュレーション」が近日公開予定です。